Valmet Technologies Oy
1996年に1回の築炉当たりの溶解回数を増やすことを目的としてSavewayシステムを導入しました。システムを使う前は、安全上の理由からたった25回しか溶解出来ませんでした。Savewayシステムがある今は、1650°C ~ 1770°Cの溶解温度でも 毎回の築炉毎に60~70回を達成するようになりました。
Savewayシステム導入前に使っていた湯漏れ検知システムではライニングの溶損を継続的に監視することは出来ませんでした。その湯漏れ検知システムではSavewayシステムよりかなり遅れて警報を出す状態でした。Savewayシステムで2度水が溶湯に接触するのを防ぐことが出来ました。
我々の経験は、Savewayシステムが信頼出来る物であること、またその全てのアラームが正しく問題の箇所を示していることを表しています。
システムの導入の直接的な成果として増産もすることが出来ました。特別なトレーニングや高いスキルのオペレーターも必要としなかったことも利点です。
新しい炉には必ずSavewayシステムを装備するでしょう。
Jukka Hietanen