VACUUMSCHMELZE GmbH & Co. KGvac

1993年夏、VAC社 Hanau工場は、一台のSAVEWAYシステムを4ton真空炉(VIM)に初めて導入しました。 湯漏れ事故によって引き起こされる爆発事故と作業者への深刻な被害と云う潜在的なリスクが、我々に導入を決断させました。 我々の経験は、SAVEWAYシステムだけが唯一、湯漏れ事故を的確にかつ確実に防ぐことの出来るものである事を物語っています。

次のようなメリットをもたらすのは、SAVEWAYシステムだけです:

  1. 溶解炉とその設備への損害発生防止。
  2. 耐火物の寿命を溶解する合金によって、10~20% のレベルで改善できる。
  3. 焼結作業中の乾燥状況を明確に捉えることが出来る。
  4. 新しいドライスタンプ材やプレハブルツボのテストをリスク無しに実施できる。

我が社の全ての炉にSAVEWAYシステムを設置しているのは、これらの疑う余地のない経験と我が社の安全に対する考え方に依るものです。 VIMとVIDのみならず大気炉にも導入されており、溶解容量も0.2tonから6tonまでと多岐に渡っています。 つまり、我が社では、現在11台のSAVEWAYシステムが稼働していることになります。

築炉構成について云えば、スピネル系のドライスタンプ材を使用するか、プレハブルツボを使用しています。 幅広い製品がある中で、多種の用途に使用される合金としては、主としてNi、Fe、Co、Crを含んだものを溶解しています。

技術的な疑問に対しては、連携して大変的確かつ迅速な対応がなされており、1台目のSAVEWAYシステムを真空炉に最初に導入した1993年から続いている我が社とSAVEWAY社の信頼関係は、揺るぎのないものです。

Yours sincerely,

Dipl.-Ing. Timm Scheidig

Manager Technical Investment

 

(原文はドイツ語)

 

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