METALLTECHNIK SCHMIDT GmbH & Co.metalltechnik-schmidt

当社とセーフウェイ社の関係は1994年に始まり、現在ではセーフウェイシステムの第3世代が作動中で当社はこれにこの上なく満足しています。 当社では、溶解用に6トンの高周波誘導炉が2基、出湯温度1650℃の鋳鋼の鋳込み用に6トンの高周波誘導炉が2基、それぞれ稼動しています。

セーフウェイシステムを導入した当初の目的は、これらの設備の操業上の安全性を高めるということでしたが、セーフウェイシステムを用いて耐火物の磨耗を正確にチェックすることによって耐火物の寿命が伸びるという嬉しい副産物までついてきました。シリカ系の耐火物の寿命は約100%上昇し、中性の耐火物では寿命の伸びは250%に及びました。
セーフウェイ社との連携で当社の溶解炉向けに温度による炉床の耐火物監視装置も開発されました。

これらによって当社の誘導炉は、トータルで耐火物の磨耗に対する安全が確保されました。また、セーフウェイシステムのモデムによる当社設備の遠隔監視は特に有益であることを強調しておきたいところです。新しいコンピュータシステムと同時に導入されたこの機能のお陰で判断に困る難しい磨耗が起こった際、当社社員とセーフウェイ社との間ですぐに直接具体的なケースに即したディスカッションができるようになりました。

何らかの支障が生じた場合でもセーフウェイ社のサービスチームの対応は、迅速で専門的知識に基づいており信頼のおけるものです。

セーフウェイシステムは当社にとって大変有益であると証明されました。当社はこれからも当社の誘導炉にこのシステムを装備しつづけるでしょう。

S. Kulka

 

(ドイツオリジナルの翻訳)

 

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