Böhler Thyssen Schweisstechnik
Deutschland Gmbh
(今: Böhler Schweisstechnik Deutschland GmbH)
当社のデュッセルドルフ工場では現在、溶接材料に用いるニッケルベース、コバルトベース、鉄ベースの合金溶解用に250kgと300kgの大気高周波誘導炉2基を使用しています。溶湯による炉の損傷とそれに伴う予定外の生産中止を何度か経験しましたので、2006年に両方の炉にSAVEWAYシステムを取付けることを決めました。
SAVEWAYシステムの導入後、炉の損傷は未然に防止できるようになりました。導入後も何度か湯差しは発生し、一度はコイルセメントにまで到達しましたが、その都度正確に表示されましたので、私達のSAVEWAYシステムに対する信頼は益々大きくなっています。その残厚測定と築炉方法の最適化により、耐用期間はかつての120チャージから約200チャージまで伸ばすことができました。
SAVEWAYシステムのデータに基づき、キャンペーンの終了時期をあらかじめ想定できるようになりました。これによって不必要な時に解体したり、生産繁忙期に築炉するようなことがなくなりました。
このように良い経験を重ねられたのは、何よりSAVEWAY社サービスチームとの連携がうまくいっているおかげです。彼らは信頼でき能力も高く、問題が起こった場合でも確実にサポートしてくれます。
Best Regards
Dr. Jürgen Unruh
Plant Managment
(原文はドイツ語)