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当社は、作業者が重傷を負う湯漏れ事故があった後、SAVEWAYシステムをPegnitzにある工場の全コアレス誘導炉に2003年から順次導入いたしました。 炉体サイズは、650kgから6tonです。 それらの炉では、2直若しくは3直操業の間に青銅からネズミ鋳鉄、ダクタイル、種々の鋼まで溶解します。 鉄系は、シリカでライニングされた低周波誘導炉、一方、鋼系は、アルミナでライニングされた中周波炉で溶解されています。

SAVEWAYシステムを導入すれば、上述したような事故は二度と起きないことは確実です。 そして、最適でリスクのない炉の操業が保証されます。 リライニング時期の正しい予想は言うまでも無く、リライニング後の立ち上げ最適化と操業停止の最適化が、ライニング材の効率的な使用を約束してくれます。 その結果として、異常溶損によって起こる予定外の生産停止の発生は最小限となり、継続的な鋳造作業を行うことが保証されます。 システムの大きな良さのひとつは、築炉直後ライニング材の乾燥もモニタリング出来ることです。 これは、私達に立ち上げ過程での安全をもたらしてくれます。

SAVEWAYシステムによる溶損履歴の記録は、炉操業による影響は勿論、耐火物の品質や正しく行われたはずの築炉作業の耐火物寿命に対する結果を示しています。

当社のスタッフにとって、SAVEWAYの技術は、溶解炉操業に無くてはならない必須条件のひとつです。 簡単で分かりやすく作られたシステムの表示は作業者に危険を知らせるだけでなく、溶損が限界に達した際は、炉に備えられた自動電源遮断機能によって瞬時に人命とプラント設備が確実に守られます。
システムが表示した残厚を手解体によって全てチェックすることで、その精度は、確約されており、システムは何度か私達を助けてコイル損傷と重大事故を回避してくれました。
SAVEWAY社のサービスチームは、私達の疑問に対して、いかなる時も適切で質の高い答を提供してくれます。

我々は、SAVEWAY技術に対する信頼性に満足しており、我々の日常作業に安全をもたらすものとして無くてはならないものだと思っています。

 

Yours sincerely,

Ulf Knobloch

Manager of Melting and Casting Department

 

(原文はドイツ語)

 

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